「にじいろのさかな」は子供に読み聞かせしたくない絵本

最近、マーカス・フィスターの「にじいろのさかな」を買ったのですが、個人的には子供に読み聞かせしたくない微妙な絵本でした。

有名だしキラキラがキレイで子供も気に入ったので買いました。が、内容が…。これってどうなんでしょう?

簡単なあらすじ

主人公のにじうおのキラキラ輝くうろこを他の魚たちが欲しがってくる。あげないと仲間外れにされる。悩んだにじうおがタコに相談すると、キラキラうろこを他の魚に分けろとアドバイスされる。にじうおは他の魚にウロコをあげてみんな仲良し、めでたしめでたしって話です。

そもそもキラキラうろこという生まれ持ったものを欲しがってくること自体がどうかと思うし、それをあげないと仲間外れにするとか頭がおかしいレベルです。で、結局そのうろこをみんなにあげたら仲良くしてもらえるって教育に悪いでしょ。

困っている人に何かを分け与えるとかならわかりますが、この話はただ綺麗なうろこをみんなが欲しがってくるって話です。子供の世界に置き換えたら、珍しいおもちゃを持っていて、それをみんなが欲しがってくる。あげないと仲間外れにされるって感じでしょうか?

実際はうろこという体の一部なので、もっとひどいのですが汗。

親としては何かをあげないと仲間外れにしてくるような子と仲良くなる必要なんてないと思うし、一人でいる方がマシな気がします。逆に欲しがっているものをくれない子は仲間外れにしても良いなんて誤学習されても困ります。

もっと大きくなって自分で色々判断できるようになったら、こういう賛否が分かれそうな本を読むのも良いと思いますが、絵本の内容をそのまま信じてしまうような幼児には向かない絵本だと思います。

そんなわけでもう読み聞かせをしたくないと思ったので、この絵本は処分しようと思っています。