子供がやめたいという習い事を続けさせることに何の意味があるのか

子供が習い事を「やめたい」と言い出した時、親はどうするべきなのか。なかなか悩む問題ですよね。

 

日本人は「継続は力なり」「最低3年は続けろ」など、我慢して続けることが美徳、イヤなことから逃げるのは根性なし、とする考えがありますよね。でも、私は楽しくもないことを続けることには何の意味もないどころかマイナスばかりと思っています。

 

私自身、親の意向で幼稚園から小学6年生までピアノを習っていました。姉が習っていたので、妹の私にもと思ったのでしょう。でも、幼稚園で始めた頃からピアノが嫌いで、ずーっと辞めたいと言い続けていました。でも、親はピアノを買ってしまったというサンクスコストの問題からか、絶対にやめさせてくれませんでした。

 

結局、イヤイヤやっていたので全く上達もせず。中学生になって辞めさせてもらえた時は嬉しくてたまらなかったです。「継続は力なり?」10年弱も続けたけど、全く何の意味もありませんでした。

 

もし、すぐに辞めさせてくれていたら、大人になって「もう一度ピアノやってみようかな」という気持ちになることもあったかもしれません。でも、イヤなものを無理やり続けさせられていたので、今でもピアノには嫌悪感しかないし、絶対にまたやりたいなどと思うこともないでしょう。

 

ピアノを続けて得られたことは、好きでもないことを続けても何の意味もないという教訓です。このことがあったから、新卒で入社した会社を4か月半で辞めて自営業に転身できたという、ある意味良い面もあったかもしれません。

 

私は自身のこんな経験があるので、子供が楽しくない、イヤがる習い事を無理に続けさせることには何の意味もないどころか、マイナスしかないと思っています。子供の精神衛生上もよくないし、お金ももったいないです。

 

子供がやめたがったら、やる気がなくなったらその時が辞め時だと思います。スパッと辞めることで、またやりたいと思うかもしれないし、本当に好きなことも見つけられるかもしれません。